手軽にできるストレス解消法

安眠してリフレッシュ

お手軽ストレス解消法でもピックアップしましたが、睡眠をしっかり摂ることはストレス解消の基本です。仕事などで忙しく過ごしてきた日は身体もクタクタで、本来なら眠るのが楽しみになるはずです。

ところが、人間を取り巻く環境は複雑で、どうにもゆっくり眠らせてくれない状況も結構あると思います。いろいろな安眠方法もあるわけですが、できるだけ自然な方法で安眠したいものです。

そこで安眠グッズの活用もお勧めとなります。食材のひとつかもしれませんが、ハーブティはいかがでしょう。夕食後はカフェインの入った飲み物はもともと止めた方が寝やすいのですが、ハーブティなら、より心と体の緊張を和らげてくれますしお勧めです。

ラベンダーなら精神安定、鎮痛作用、カモミール・ジャーマンなら鎮静、抗菌・整腸作用などの効果があります。バレリアンも催眠・抗不安作用、リンデンには、鎮静、リラックス効果が期待できます。

アロマオイルも寝床する約1時間前から、ティッシュペーパーやハンカチに精油を2~3滴垂らしておけば準備完了です。枕元に置いておくだけです。アロマバスもお手軽なのでお勧めです。

少しぬるめ(38℃程度)のお湯にアロマオイルを5滴程度加えるだけで楽しめます。半身浴や足浴なら、精油3滴程度でも大丈夫です。睡眠を重視した室内環境も大切です。

普段あまり意識していないかもしれませんが、ベッドや寝床が寝室のどこにあるかがポイントです。位置を少し変えるだけでも、安眠度が随分と変わりますよ。

ジメジメ寝苦しい日は、エアコンの使い方がポイントです。「深部体温」(身体の中心部の深部体温)が下がれば眠気も増してきます。暑い季節は深部体温が下がらないので寝苦しいのです。グッスリ眠るには、室温は26度以下、湿度を50~60%が理想です。